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Load Test 1


1998.8.3 MAX POWER G3 PDS + XLR8TOR WARP FACTORクロックアップキット

 MAX POWER G3 PDS + XLR8TOR WARP FACTORクロックアップキットをこころみたのですが、結果はダメでした。クロック周波数を変えても、ハッピーマックのあとフリーズしてしまいました。shiftキーを押して、機能拡張をロードしないようにしても、ハッピーマックが消えMacOSロゴが出たところで、やはりフリーズしてしまいました。どうやら、この組み合わせだと起動すらしないという結果になりました。因みに、6100/66を80Mhzへクロックアップした物にMAX POWER G3 PDS 6100/210/512k/105を取り付けたら、ちゃんと220Mhzで認識しているという話も聞きましたが、8100ではダメなのでしょうか。しょうがないので、このクロックアップキットは、会社のPM6100/60に装着して、現在79Mhzで動いています。

 また、今回MAX POWER G3 PDS を装着後、初めてロジックを外したのですが、ブラケットのビデオカードとG3カードをつなぐ、フラットケーブルのリボンコネクターが、ガッチリはまっていて外れないため、(無理に外すとケーブルを損傷するおそれあり)つなげたまま、ビデオカードとG3カードを外しました。外すのは、けっこう簡単でしたが、再び装着は、かなり取り付けずらかったです。(筐体を横にして作業したのですが、G3カードとブラケットが完全に平行にならず、こっちおたてると、あっちがたたず状態でした。)

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1998.7.21 MAXPOWER G3 PDS と他機種の性能比較テスト

 今回は、MAXPOWER G3 PDS (210/512K/105) を、PowerMacintosh8100/100vcに装着後のベンチマークテストの結果を報告いたします。

カード装着後のスペックは、クロックが、216.66MHz 、バックサイドキャッシュが、108.33MHzと表示されています。

 ベンチマークてテストは、Norton UtilitiesのSystem Info 3.5で計測しました。比較機種に、PM9600/300に、Ultra SCSI Card +ハードディスク(7200回転)を搭載したものと、PF6410に4MBVedeoCard (ATI XCLAIM GA)を搭載したものと、PM8100/100AVにクロックアップキットで、117MHzまでクロックアップしまものを参考にのせました。なお8100には、ハードディスクにFastSCSIのIBM-DORS2160(2.1G)が搭載してあります。

総合評価 CPU ビデオ ディスク FPU OS
PM9600/300 562 635 349 520 752 8.1
PM8100/G3 217 423 597 169 316 502 8.1
PM9600/200 408 460 353 172 459 -
PF6410/180 225 237 172 248 333 7.6
PM8100/117AV 178 189 128 212 210 7.6
PM8100/100VC 170 175 131 289 179 8.1
PM8100/100AV 158 174 72.2 290 179 7.6
PM6100/60 100 100 100 100 100 -

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 上記の結果から、PM8100/G3 217は、PM9600/200をもしのぐ結果をたたきだしました。これは、ノーマル状態からみても約4倍のパワーアップということになります。これですとPM8100も、まだまだ現役で活躍できそうですね。また、240MHzのカードだと、さらなる高速化ができるのではないかと思いますが、コストパフォーマンスを考えると、210MHzのカードで十分だと私は、思います。現在、装着から約3週間(7/9)ほどたちましたが、特にトラブルもありません。このカード正解かも!

 次回は、Photoshop5.0Jを使った、LoadTestを考えております。(約54MBの画像データーを使って、変形やフィルタ、解像度とモード変換をアクションで実行する予定です。)


1998.7.12 MAXPOWER G3 PDS 8100 装着レポート

 1998.7.9、秋葉原にて、MAX POWER G3 PDS 210/512K/105日本語版(メディアバージョン扱い)をGETしました。さっそく、家に帰り装着にかかりました。日本語版なので、当然日本語マニュアルが付いているので、大変理解し易かったです。

 手順としては、まず、一度起動して、MAX POWER G3 PDS機能拡張をインストールします。システムを終了させて、本体を開けてPDSスロットに刺さっているApple純正のビデオカードを外します。次に、ビデオカードのコネクター部分を外し(ネジ2本)MAX POWER G3 PDSに付随のブラケットにビデオカードを固定(ネジ3本)し、付随のコネクター延長を固定してケーブルをビデオカードとつなぎます。いよいよ、開いたPDSスロットにMAX POWER G3 PDSを差込ます。けっこうカードが大きいので刺しずらかったです。MAX POWER G3 PDSの装着が完了したら、こんどは、2番目のNuBasスロットに、ブラケットに装着されたビデオカードを刺します。これがまた、重いため刺しづらかったです。私は、本体を立てたまま作業したのですが、横にした方が刺す時に楽にできろのではないかと思いました。そして、フラットケーブルのリボンコネクターをビデオカードに刺すのですが、これがまた、やっかいです。ビデオカードに刺すために押し込もうとするとなかなか堅くてしっかり刺せません。おまけに半だ付けの部分を押すので、手に食い込んで痛い思いをしました。なかなかしっかり刺せなく苦戦しましたが、ないとか真っ直ぐさせたのでこれでいいかな!(はっきり刺さったという感触がない)という感じで取り付け作業が終了しました。本体カバーを閉めて、ケーブル類を戻して、いざパワーキーをオン!ボーンと、いつもの起動音。しばらくして画面が表示され、MAX POWER G3機能拡張も無事読み込まれて、めでたく起ち上がりました。やはりこの瞬間が一番緊張しますね。(以前ロジックを壊した経験があるため、ヒストリーベージ参照)因みに作業時間は、約20分ほどでした。

私の、カードは装着から3日たちましたが、いまのところ特に問題なく快適です。

因みに、Photoshop4.0の起動時間が、100Mhzの時が16秒位かかっていたのがなんと、

約8秒ほどで起ち上がりました。これは、感動ものです。9600/300だと約4秒、でした。

また、Norton Utilities System Info で、システムを軽くしてテストした結果も報告します。

システム評価=423 (170) CPU=597 (175) ビデオ=169 (131) ディスク=316 (289) FPU=502(179)

( )は、PowerPC601/100MHz

 また、MAX POWER G3 PDS機能拡張を外すと、PowerPC601/100MHzで、起動しることを発見しました。この時は、ロジックボード上の2次キャシュ(256K)が、いきたます。この場合も特に問題なく動作してます。(一度G3を味わうとメチャ遅く感じますが。)

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