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Load Test 9


1999年6月19日 PM9600に、XLR8 MAChSpped G3 300/200/1Mを装着

 このところ値下がりしてきた、G3カードですが、ついに300MHzのカードが5万円台で流通していました。今回は、秋葉館で、MAChSpped G3 300/200/1Mを、59,800円で買ってきました。さっそく、PM9600に付けることにしました。装着は苦労するこのなく終わり、コントロールパネル書類をインストールして再起動、問題なく動作しました。また、このカードは、バックサイドキャシュが、1:1.5に設定できるので、少し早いような気がします。早速、Systeminfoで計測したのですが、残念なことに、PM8500+BoosterG3 300より少々遅い結果がでてしまいます。しかし、このカードは、ディップスイッチにより、システムバスとバスレシオを変更できるので、クロックアップに挑戦してみました。(もちろんクロックアップした場合は、メーカー保証がきかなくなりますのでご注意ください。)まず、標準の状態が、システムバスが、40MHzで、バスレシオが7.5倍です。これを、44.6MHz/7.5倍=334.5MHzにアップしました。これは、問題なく動作します。そこで大胆に、50MHz/8倍=400MHzにしてみると、うんともすんともいいません。そこで、バスレシオを7.5倍の375MHzにすると、アイコンパレード中に固まってしまいます。そこで、今度はバスレシオを7倍の350MHzにすると、ようやく起動しました。(とりあえず、48MHz/7.5倍=360MHzまでは、起動確認しました。)そこで、Systeminfoなどをテストした、結果は予想よりかなり早い結果がでました。体感でも604ev/400より、かなり早く感じます。とりあえず、350/1/233の状態で少しテストしてみます。

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1999年6月20日 USB PCIカードをADS社製に交換、MacOS8.6で動作OK。

 PM9600に今まで載っていたMacally社のUSB接続用PCIカードにかわり、米ADS社のUSDカードを搭載しました。このカードは、(株)ディアイディ社が、輸入サポートをしている物で、パッケージには、ドライバーソフト(1.1f3)・取扱説明書(日本語)がついています。また、メーカーに問い合わせたところ、Mac OS8.6に対応との事ですた。カード自体は、KEYSPAN UBS CARD(MacOSドライバーUSB1.1付き)とほとんどかわりません。早速、交換してドライバー(1.1f3)をインストールしてみましたところ、見事8.6で動作しました。(1.1+8.6のドライバーですと、起動時に止まったり、起動してもUSB機器を認識しなかってりしていましたが、)そこで、こんどは、PM8600のKEYSPAN UBS CARD+8.6に、この1.1f3バージョンのドライバーをインストールしてみたところ、これもまた、問題なく動作しました。この3製品の内、米ADS社のUSDカードが価格的に一番高いのですが、サポートなどを考えると一番安全ではないかと思います。

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1999年6月21日 PM8500にも、MAChSpped G3/300/1/200を搭載、いざクロックアップ.....しかし?

 前回、PM9600にMAChSpped G3/300/1/200を搭載し、360MHzまでクロックアップに成功したのでいい気になって、PM8500用にも買ってしまいました。PM8500には、現在BoosterG3/300/1/150が搭載されていたのですが、インターウェアーのG3カードは、簡単にクロックアップが楽しめません。(その分、安定しているのですが。)そこで、価格の安くなったMAChSpped G3に変えて、クロックアップに挑戦して見ることにしました。しかし、世の中のう簡単にいく物ではありません。PM9600の時は、ぐんぐんクロックアップできたのですが、このPM8500の場合は、な・なんとも、325MHz(バスクロック50MHz×8倍)どまりでした。これ以上クロックを上げても起動しませんでした。とりあえず安定性を考えて、324Mhz(バスクロック40.6MHz×6.5倍)で使って見ることにしました。

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1999年6月26日 PM8500/G3 ビデオ性能強化!ix3D ULTIMATE REZ 8MB搭載。

 G3カードを、Booster300から、MAChSpped G3/300に変える事により内蔵ビデオの性能が低下してしまいました。この事は、以前からインターウェアーのG3カードは、他のメーカーのものよりビデオ性能がアップすると聞いていたのですが、そのとおりになってしまいました。そこで、これを補うため高速で安いビデオカードを探した結果、中古のix3D ULTIMATE REZ 8MBを、15,800円で見つけたのでGETしてきました。このカードは、旧PMG3MT300Gモデルにも標準搭載されたカードで、当時(98年)では、2D最速のビデオカードでした。さつそく装着してテストしてみましたが、Systeminfoでは、256色表示では、内蔵ビデオに劣るものの、フルカラー表示になると断然早い結果がでました。これで、これからは常にフルカラー表示でストレスなく使用が可能になりました。また、今回PCIスロットにビデオカードを刺した事により、PM8500は、穴という穴(2キャシュスロット・DAVスロット以外)がすべて埋まってしまいました。拡張ベイもHDが3台積んでいるので、いっぱいです。もうこれ以上の拡張は、もっと高速のCPUに交換するだけです。

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1999年7月8日 PM9600/G3に、U-ATA33 TurboMAX+DJNA370910+ix3D搭載し高速化。

 こんどは、G3/360化した9600に、U-ATA/33のホストカードTurboMAXに、U-ATA66対応のハードディスクIBM DJNA370910(9.1GB/7200回転/バッファー容量2MB)を、2台搭載しました。驚いた事に、このディスクをSyateminfoで計測したところ、とんでもない数値がでてしまいました。(表参照)実際体感もかなり高速で、同じU-ATAのDTTA371010(10GB/7200回転/バッファー容量512KB)や、UW-SCSIのDDRS34560W(4.5GB/7200回転/バッファー容量512KB)などよりも高速に感じます。バッファー容量の関係で早いのでしょうか。また、今回のハードディスク交換に伴い、ビデオ性能も気になるようになってきました。9600/300の標準搭載のTwinTurbo128M8も高速なのですが、8500に取り付けたix3D ULTIMATE REZ 8MB方が高速なので、もう一枚購入して、搭載しました。やはり9600に取り付けても8500と同じくらいの数値がでています。こうして、PM9600の高速化(なるべく低価格で)をしてきたのですが、ここで問題が起きました。なんとPhotoshopが不安定なのです。特に仮想ディスクにアクセスする時に止まってしまいます。いろいろしれべた結果、クロックアップが原因の用です。345MHz位まで落とすと安定します。しかし、一度高クロックアップしてしまうと、なかなか落とす気になりません。しこで、350Mhzにもう一度アップしてバックサイドキャシュを、1:1.5から、1:2に落としてみたところ、問題ないようです。それではと、360MHzに上げ、1:2(180Mhz)にしてみましたが、もごと安定しました。このカードは、元々が300/1/200と、バックサイドキャシュが、1:1.5なのですが、高クロックアップ化した時は、1:2にした方が安定するのかもしれません。また、今回の高速化を気に、Mac OSを、8.6に完全入れ替え(いままでは、8.5.1に上書き)をしました。USB関係も問題なく動作しています。

詳細評価の上から

PM9600 G3 360/1/180 に、ビデオボード ix3DとTurboMAX+DJNA370910でテストOS8.6使用 (MACh Spped300/1/200)

PM8500 G3 350/1/175 に、内蔵ビデオ回路とTurboMAX+DTTA371010でテストOS8.6使用 (MAC Carrier ZIF G3 300/1/200)

PM9600 G3 350/1/175 に、標準ビデオボード TT128M8とTurboMAX+DJNA370910でテストOS8.6使用 (MACh Spped300/1/200)

PM8500 G3 350/1/175 に、ビデオボード ix3DとTurboMAX+DTTA371010でテストOS8.6使用 (MAC Carrier ZIF G3 300/1/200)


B'sBench DTTA371010の計測データー     B'sBench DJNA370910の計測データー


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